2014年のゲーム遍歴
人はメモってないとなんでも忘れてしまうし、実際のところ去年も一昨年も何もメモってないので何のゲームやってたか覚えてないし、生きてたかどうかもあまり自信がない。
基本無料の部分だけ食べて、フリーザ一味が惑星から惑星へ収奪行軍するみたいに遊ぶゲームが増えたけど、クリア程度に遊んだやつだけリストアップ。とりあえずコンシュマーだけ。
デモンズソウル - PS3
タイミングを逸して遊べてなかったので今更感あれど遊んでた。PSPlusに来る前だったので過疎ってて人いなかったけどクソ面白かったので、当時リアルタイムで楽しめた人が羨ましくて枕を噛んで食べた。
Knack - PS4
PS4買ったら本体に付属してた。ゲームシステムとしてはオーソドックスで、攻撃ボタンとジャンプボタンを駆使して3Dのフィールドを進んでいくだけ。意表を突かれるギミックが少ないのでだんだん退屈になってくるかも。ナックさんは道端に落ちてる石と結合して大きくなるけど、小・中・大くらいのザックリしたサイズずつ大きくなるので次世代描写感はなかった。もっと細やかな差で大きくなっていったなら次世代感あったと思う。ナックさんが死ぬときの爆散感は良かった。
アサシンクリード4 ブラックフラッグ - PS4
初アサクリ。なんかしらんけどヨーソローとか言ってたけど帆船で海に漕ぎ出す冒険感良かった。シームレスだし、波にもまれる船の動き最高だし、人々の動きリアリティあるし、街の描写は細やかだし、何人が何年かけて作ったのか知らないけど欧米人の仕事量凄すぎでは。自分でRPGツクールやったら、ちょっと動作変えた戦闘テストだけで一日を潰してしまうというのに…。バイオショックのときに感じた「今のゲームはこんな描写ができるんだ」みたいな絵面に感動のあるゲーム。
Project Diva F2 - PSVita
違う意味で絵面に感動のあるゲーム。ミクさんが天使すぎてどれだけ眺めてても飽きない。もうちょいロードが短ければ、スキマ時間に遊べるゲームにもなり得た。ユーザー作成のエディットをダウンロードすれば無限の拡張性があるのだけれど、検索機能がクソすぎて良作探すのが大変。
デモンゲイズ - PSVita
PSPlus案件。戦闘速度がサクサクなスラッシュハックで、アイテム収集も苦痛じゃなかった。とはいえプラチナトロフィー取るために毎日3時間リセマラしてるときは、年度末の公共工事的な掘って埋めてる感あってまさに虚無。SFCのRPG遊んでた子供の頃に夢見た、当時のRPGがシステム快適画面綺麗になって進化したかつての幻影の延長線上みたいなゲームでわりと好き。
シアトリズムファイナルファンタジー カーテンコール - 3DS
曲数も200以上あって、まさに決定版という感が強かったけど、前作ガッツリ遊んでたのでそれほど長くは遊ばなかった。ただ今作から実装されたネット対戦は秀逸で、対戦相手への妨害が結構強いので終盤までもつれやすい。うまくすれば音ゲーにおけるマリオカートになれると思う。
Trials Fusion - PS4
おじさんがグニャーってなるゲーム。Fusionと銘打たれただけあって無機質感のあるステージが多く金属製の地面を走ることが多かったのがちょっと残念。できることならバイクは土の上を走りたい。
ウォッチドッグス - PS4
オンラインかくれんぼゲー。オフオンリーでも悪くはないけど、できることの少ないGTAになっちゃう。はじめて信号をハックして事故を誘発した時は感動したけど、パターンは少ないので一発芸に近いかも。それにしてもアサクリとかウォッチドッグスレベルの作品が、当たり前のようにポンポンとリリースされるのだからUBIの規模力恐るべし。
テラリア - PSVita
土木ゲー。実はVitaの操作系がしっくり来なくて一周してないねん。建設してる時とかめっちゃマウスで操作したさにたまらんくてコカイン決めてる人みたいな顔で発狂してる。
俺の屍を越えてゆけ2 - PSVita
人間ダビスタという恵まれた土壌から毒草が生えてきた感じ。評判の悪いシナリオは個人的にはそこまで気にならなかったし、3Dモデリングでの外見引継も良かったのでそこまでは良かったのだけれど、神様の頻繁な下天とフリーズバグが辛かった。最近のゲームはオートセーブが多いので心構えに甘えみたいなのができてて、ノーセーブで進めてたらフリーズという流れが3回ほどあって累計6時間は殺られているはず。お母さんが掃除機でファミコンのデータ飛ばしてくる恐ろしさを無駄に思い出させてくれた。そういえば自分は被害にはあわなかったのだけれど、バグ修正のアップデートかけたらセーブデータ消えるというどこぞのエロゲみたいな大技を今の時代にコンシュマーでやらかしてたのは表彰レベル。
ドンキーコングトリピカルフリーズ - WiiU
マリオより1ランク手強い感じのバランスに仕上がってて面白かった。ただ、WiiUって全般的にロード短いゲームが多いのに、本作はとにかくロードが長い…。わりとリトライが多くなるゲームだけにロード長いのはマズイと思う。ステージ始まる前に毎回長時間読み込みが発生するの見てて、フロントミッション2を思い出してた。デビッド・ワイズの音楽は相変わらず空気感が良いのだけど、これサントラ出さないの人類の損失でしょ。
マリオカート8 - WiiU
鉄板。長期にわたって遊べる仕上がりになってて、DLCとの相性の良いゲームだと思う。新システムの反重力は、結局のところカートがどの角度で走ってても画面はカートの真後ろから映ることになるので、あまり反重力を感じる場面はなかった。
ゲーム&ワリオ - WiiU
このミニゲーム集をただローカルで自分の記録と戦うのはむなしい。せめてインターネットランキングとかあれば目標ができていいなぁと思ったけど、いつの間にか安易に可視化された対価を求める退屈な大人になってしまったのだなぁと思って死にたくなった。
Flowery - PS4
そこはかとない抽象的なメッセージ性があって、サブカル感あるよね。こういうゲーム好きって言っておくと「わかってる」と思われるから適当にそう言っとくのオススメ。
AKIBA'S TRIP2 - PSVita
PSPlus案件。龍が如くにしてもそうなんだけど、こうやってある時点の街の風景をゲームで再現しとくと、100年くらいしたら資料的価値が出てきたりしないかな。バスケットコートがあった頃の秋葉原の動画ですら結構ありがたがられてるくらいだし。細かいシステムをとやかく言うゲームじゃないと思うので、ぜひ次回作はシームレスにして「秋葉原にいる感」をより高めてくれると泣いて喜ぶ。
零 ~濡鴉ノ巫女~ - WiiU
エロエロばかり言われてますが、良いゲームですよ。エロいからなお良しというだけで。探索感もあるし、複数の霊を巻き込んでフェイタルフレーム決めるの気持ちよさありますし。ただ、そういう敵を気持ちよく倒すというゲーム的面白さは、怖さとのトレードオフではあるよね。ホラーゲームというのは、何かしらの「上手くいかなさ」的なものがないといけないのかも。
戦国無双4 - PS4
三國無双は味方NPCが敵を撃破する共闘感が多少残されてるけど、戦国無双は味方立ってるだけだからどちらかというとファイナルファイトに近いよね。キャラクター数的な問題なのだろうけれど、小田原攻めで北条氏康がいるとか、そういう明らかにおかしいところ何とかしてほしい。気になってゲームどころじゃなくなる。
パワプロ2014 - PSVita
たぶん今年一番長く遊んでるコンシュマーゲーム。ただでさえシミュレーション色強くなってきてスルメ感強まってきてるのに、マイライフ・ペナント・サクセス・栄冠とこれだけモード増やされたら時間泥棒になるやね。栄冠はボチボチ甲子園制覇できた県が増えてきたけど、ここまで来ると信長の野望の後半みたいな色塗りになっちゃうところある。とはいえ、それでも甲子園優勝ってのは無敗じゃないといけないので、どれだけ強いチーム作っても毎年勝つというのは難しい。
サイコブレイク - PS4
薄く覆われたサイコのカバーを外してみると、中から出てきたのはデストロイと銃が支配する暴力ゾンビゲー。なぜホラーゲームなのにガトリングで巨大な敵と戦ってしまいますか? まぁバイオも似たようなところあるしそこはいいんだけれど、即死トラップがそこらにウジャウジャあるわりに、最終チェックポイントまで結構戻されて何度もムービー見せられるのは辛かった。ロードも長いし。いっそCoDみたいな感じでホラー映画の格言でも表示させてサクサクリトライできる感じだと良かったのに。
GravityDAZE - PSVita
PSPlus案件。Vitaの本体機能の見本市みたいなゲーム。お父さんやお母さんにやらせてみるとめっちゃ身体動くと思う。行きたい方向に重力を発生させて空を飛ぶの気持ちよかった。まさに重力を自在に操るゲームなんだけど、ライトニングさんは出演するゲーム間違えてたのでは。
マイティースイッチフォース ハイパードライブエディション - WiiU
この2年ほど北斗の拳の天帝のために電気付ける人みたいに働かされてたからゲームの消化量落ちてたんで、この1年は遅れた分のキャッチアップに使われた感じ。マイティースイッチフォースも3DSで遊べてなかったのでWiiU版買った。見た目ロックマンなので、ずっとロックマンだと思ってたら、実際全然パズルゲーだった。1ステージ2分くらいで、目標タイム達成の時間がシビア。定められた正しい行動をミスなくこなしていく感じで、プレイ感覚音ゲーに近い。音ゲーうまい人って工場で旋盤使うのがうまい人に似ていて、正確な作業はほんと職人芸よね。
三国無双7猛将伝 - PS4
定期的に庭の草刈りがしたくなるので買った。ほんと何も考えなくていいので、疲れた時にいいと思う。もっと厭世感強まってきたら、カネのかからない田舎で草刈りながら死んでいくのもいいと思う。