当たり判定ゼロ

シューティング成分を多めに配合したゲームテキストサイトです

人は誰しもいつかジェイガンになる

「インターネットは20代のもの」というのが、20代30代をインターネットで過ごしてきた自分の感想です。
 
20代はバランスが良い。10代ほど自分の中の積み重ねが不足しているわけでもなく、30代ほど自分の頭上にある能力の天井に気が付かされているわけでもない。何かを変えようと変革を起こす体力や精神力もある。インターネットは常に新しいものを求める群体ですが、新しいものを生み出す能力と新しいものを生み出す活気のある20代は、インターネットが求める需要に供給がマッチする。
 
ところでインターネットはあくまで例えとしてのワンオブゼムであって、「若ければ有利」は何にせよ当てはまる定理でしょう。老人が個人として新しいものを生み出せる能力があるのであれば、新進気鋭の60代のクリエイターや作家がドンドン出てきておかしくないはず。何かを始めるのにはいつからでも遅くない、というのは甘い囁きのようなフェイク。相対的には若いほうが有利なのは悲しい事実です。
だからこそ、個人での勝負にならないよう、老人は組織としての「偉さ」を武器に若者を支配する仕組みを構築します。
 
やはりどれだけ否定しても人間は劣化する生き物なんですよね。頭の回転は悪くなるし、固有名詞の単語は出てこなくなり、知識の引き出しも固くなる。能力の習得も遅くなる。子どもがピアノの練習をして上達をする速度と老人のそれでは、比べるのも悲しくなる。
 
「老いる」というのは誰しも避けられない確定イベントですが、つらい。とてもつらい。シナリオ上回避できない確定イベントにこの重さはやめてほしい。
 
しかしこの「老いる」という概念を考えたとき、その存在の全てで「老い」を体現したある人物のことをご存じでしょうか。
 
 
ジェイガンは「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」において最初のステージから仲間にいるキャラクターで、最初からパラディンという上位職で登場します。ステータスの初期値が若干高めに設定され、銀の槍という強武器を最初から持っていることから、シミュレーションが苦手な人のためのいわゆる「お助けキャラ」なのかと思いきや、これが罠。
 
ジェイガンのステータスの上昇率はとんでもなく低く、レベルアップ時にステータスが上がる確率は驚異の10%。レベルアップしてもFE独特の「ピン」というステータス上昇が運良くて1つとかそんなもん。もはやレベルが上がっても無駄という安西先生も驚きの成長率。まるで成長していない…。だって、年寄りなのだもの…。
 
なので、ジェイガンに経験値を与えるのは無駄であり、最初のマップから最後のマップまでずっと二軍に幽閉するのが一般的なFEプレイヤーの振る舞いとなります。一方で、最初から強いジェイガンに敵を倒させて経験値を与えてしまうと後のステージで詰んでしまったりしまうので、苦い経験をした人もいるんじゃないかと思います。
 
このジェイガンの姿を子どもの頃は笑ってられたものの、だんだん笑ってられなくなるんですよね。
いつかの日か、気付くんですよ。
自分がジェイガンになる順番が来たのだと。人間が歳をとり、成長力が落ちる存在であり続ける存在である限り、ジェイガンになることを避けられる人間はいない。人は皆いつか死にますが、その前に人は皆いつかジェイガンになるのです。
 
若い頃、才能の天井は青空のように広がっていると思っていた。親は子供に無限の可能性があると言い聞かせた。僕らの前にはドアがあり、色んなドアがいつもあるのだと小学校の卒業式で歌わされた歌詞も訴えていた。
しかし、人生の階段を登って見えてきた景色は、青天井に開けた大空ではなく、才能の「ここまで」という看板が立っていただけであり、1度の人生で2つ以上のドアに入ることはできないという当たり前の事実が示されただけだった。
 
それでも、中には遅咲きで成功する人もいるじゃないかという反駁もあるかもしれません。
しかしジェイガンだってクソ運良くステータスがピンピン上がれば、100万人に1人のスーパージェイガンが誕生するわけです。遅咲きの成功者のような例外ですらジェイガンの成長概念の中に収まってしまう。ジェイガンは人生のあり方のすべてを包括している。ジェイガンは人生のすべてを説明している。ジェイガンすごい。
その存在のみで人の成長に関わる何もかも説明できるジェイガンという概念を作った加賀とかいうスーパークリエイターに、今すぐカネと人を与えてベルウィックサーガの続編を作らせてほしいくらいです。
 
しかし大事なのはここから。
我々はジェイガンになることは避けられない。俺もお前もいつかはジェイガンになる。人は、いつか必ずジェイガンになる。
しかし、しかしだよ。ジェイガンになることが避けられないとして、そしてあなたがいつかジェイガンになってしまったとして、それに気づいたとき、果たして残りの人生をどう生きればいいんだという疑問が残るわけです。そしてそれはあなたがジェイガンであり続ける限り、残された人生すべてであなたの精神を苛み続けるでしょう。死ぬまで。
 
もう能力は成長しないし、若い奴らはドンドン出てくる。
ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」には最初のステージからの仲間としてジェイガンの他にも若きナイトのアベルやカインがいますが、ジェイガンはレベルが上がるたびにピンピン能力を増やしていく彼らを見て、何を感じ、何を考えていたのでしょうか。それは我々にはもはや知る術はありませんが、FEを遊んでいた若い自分たちにはそんなジェイガンの心中に思いを馳せることすらできなかった。しかしあのとき速攻二軍送りにされて経験値を与えられず笑われていたロートルは、考えてみれば未来の自分だったのだな。
 
ところで、ここで冷静に振り返ってみたいんですけど、ジェイガンは上級職であるパラディンとして登場しますが、ステータスのパラメーターとしては上級職にあるまじき低さなんですよね。正直言うほど強くない。下級職でレベル10〜20まで上げて、さらに上級職へのクラスチェンジボーナスまで含めているにも関わらず、下級職であるアベルやカインに毛が生えた程度の能力しかない。何かおかしくないか。
 
これって何かを示す非常に重要な事実だと思うんですよ。
可能性で言えるのは、「ジェイガンそもそも若い頃そんな努力してなくない?」という推測。少なくともレベル10に到達した瞬間に喜々としてさっさと上級職にジョブチェンジしたのは見て取れる。割とエモーティブに生きてるよね、若い頃のジェイガン。価値観が刹那的というかあまり深く物事を考えず生きるタイプだったっぽい。それが「マルス様、死んでしまうとは情けない」とか主君に対して言い放てるようになるのだから大したもんですよ。若干死んだ人に対してドライすぎないかという気もするけれど。
若い頃のことは言わなきゃバレねぇ。重鎮ぽっい雰囲気で押し切ってしまえばそれっぽい。そういう悟りがあったのではないでしょうか。
 
そう、ジェイガン、彼はTPOをわきまえた男。
生きるのに必要なのは敵を倒すことでも魔法を使うことでもない。強さなんて必要ない。優秀さなんて必要ない。必要なのはTPOを察する力。そして雰囲気。
 
「年老いた私が今更出しゃばってもしょうがないでしょう。もはや私たちの時代ではない。これからは若い君たちに任せます。自分たちが思うまま、自由にやってみなさい」
これですよ。スケールの広さをアピールしつつ、若者を育てる未来への種まきも忘れない。それでいて若い頃の自分の努力不足はバレない。この生き方なんだよな。
 
人は誰しも年を取り、いつかはジェイガンになることは避けられないけれど、それでも人生は続いていく。
そのときジェイガンはこうしろと教えてくれる。
でしゃばるな。それっぽいことだけ言っておけ。

野球賭博2022

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野球の季節なので、順位予想にかこつけた野球語りやっていきます。今年こそ12連単当てるぞ!
データソースはスラッガーの選手名鑑。毎年買ってるけど、選手名鑑はスラッガーのが一番ですよ。
 

セリーグ

1位 阪神タイガース(前年順位:2位)

今のセ・リーグの投手で一番良いボールを投げる先発投手は誰かと言われれば、間違いなく調子が良いときの高橋遥人だと答える。通算の奪三振率も9.42と先発としては著しく高く、歴代のドクターK杉内の9.28や石井一久の8.84と遜色ないレベル。去年は49イニング投げて四球も5個しか出さず、調子の良い日は、もはやランナーを出せるレベルではなかった。問題はやはり故障がちなことで、通年出場したらリーグのパワーバランスを変えられるレベルだと思うのだけど。
高橋遥人に限らず投手の平均レベルは高いが、ウィークポイントは攻撃力。佐藤輝明の驚異の三振率38.0%を見ると今年も当てにならない。今回は違うぞと定期的にファンに夢を見させて突如スランプに陥る打者版藤浪の予感がある。大山が2020年程度打ってくれれば守り勝つチームとしてリーグを制することができるだろう。
 

2位 読売ジャイアンツ(前年順位:3位)

1年リハビリに当てることが確定していてもドラフト2位の枠を使う価値があったと言われた山崎伊織がいよいよベールを脱ぐ。今のところオープン戦では普通の成績なんだけど、確かに大学時代の成績だとエース確定水準のレベルなんだよな。特に通算防御率1.09も良いけど特に四球率が1.42と低いのが通年稼働の安定性が求められるプロ向き。問題はどこまで肘の状態が回復しているか。
打線では新外国人グレゴリー・ポランコが見もの。元トッププロスペクトのポランコですよ。全盛期が過ぎててもいい。外れでもいい。大物メジャーリーガーのプレーを日本で見せてくれればそれでいい。巨人とソフトバンクのカネの使い方はそれでいい。他には、丸の打撃が去年から怪しいけど、通年使えばそれなりに成績は残す。あとは原監督が丸の不安定さに我慢できるか。
 

3位 横浜DeNAベイスターズ(前年順位:6位)

ベイスターズが優勝するためには、東とオースティンがほぼ通年健康という都合のいい前提がどうしても必要になる。東はルーキー時代にWAR5.0を叩き出したリーグ屈指の投手であるけど、この3年故障で働けなかったのがベイスターズ低迷の原因の一つ。ソフトバンクなら千賀不在、オリックスなら山本由伸不在で戦っていたようなもの。
それにオースティン。鈴木誠也アメリカに行った今、日本最強打者の一人をチームに抱えるアドバンテージは大きい。長年の課題であった二遊間の一角が牧という優秀な選手で埋まった今、突然順位を上げてもおかしくない下地は整っている。
問題は東・オースティンの2人とも故障がちであること。早速オースティンが離脱。どれだけいい選手でも試合に出れなければ意味がない。丈夫な選手というものがいかに価値のあるものか。
 

4位 東京ヤクルトスワローズ(前年順位:1位)

「三振率が高く、BB/Kの低い選手の成績の再現性をどこまで信じられるか」というのが今年のヤクルトの順位評価を分けるのではないか。誰のことを言ってるのかと言えば、塩見ですよ。村上や山田の成績なんてみんなある程度織り込み済みだったわけで、去年想定外のヤクルトの躍進があったのは1番に定着した塩見の活躍が大きい。三振率は30%を超えており、四球率もそれほど高くないのでコンタクト能力に課題があるのは明らかなのに最後まで走りきってしまった。しかし今年も打席でのアプローチを変えずに今年も同様のことができるのかと言われればちょっと難しいのではないか。
チームとしては投手陣に課題があるけど巨人から田口が取れたのは大きかった。ああいうイニング食って使い潰しの効くタイプというのは打撃の良いチームにはピッタリ。チームとしての需要に田口のタイプがハマった。
 

5位 広島東洋カープ(前年順位:4位)

リーグ最強打者鈴木誠也が抜けた穴は、誰をもってしても埋められない。数年がかりでチーム全体として少しずつ埋めていくしかない。当面は坂倉・小園あたりを中心としたチーム作りをしていく必要があるだろうけど、彼らはセンターラインを守る選手なので、数年後に黄金期が訪れる可能性はありそう。センターラインの金の卵の価値は大きい。
それにしても坂倉はウエスタンの成績見てると一軍でも出てくるのは時間の問題だと思ってたけど、ここまで長打力があるとは。どちらかというと率は残すけど長打の少ない打者に育つと思ってた。ある程度ガタイの良さがあるならば、パワーヒッターにコンタクトの技術教えるよりも、コンタクト能力の高い打者にパワーつけさせたほうが良いのかもね(この点球速とコントロールの関係性にも似てそう)。
 

6位 中日ドラゴンズ(前年順位:5位)

長く低迷が続いているが、今年も戦力の上積みがなくて厳しい。広島のように若手のトッププロスペクトがいれば良いのだけど、根尾も伸び悩んでる。石川は本物だと思うけど、もう少し時間がかかりそう。打線の中核を担ってきたビシエドも年々パワーが衰えてきてるし、今年も厳しいシーズンになってしまうのでは。鉄砲肩の守備型選手かと思ってた木下がいきなり打撃覚醒したのは良いのだけど、彼ももう30歳なのよな。
そんな中、ブライトとか鵜飼とかの当たるも八卦当たらぬも八卦ドラフトしてきたのはもはやヤケクソなのかと思えてしまう。彼らは短期的には厳しいだろうし、当たるとデカいけど確度は高い方ではないだろう。それにしても中日は中期的に一体どんなチームを目指したいんだ。石川に続いてブライト獲ったということはバンテリンドームで長距離砲並べて恐竜打線を再現したいのか。
 

パリーグ

1位 東北楽天ゴールデンイーグルス(前年順位:3位)

先発陣の層の厚さはリーグでも群を抜いている。投手陣では田中のマーくん筆頭に則本・岸・涌井と往年のパ・リーグのエースが勢揃いで、昔のオールスター見てるような気分に。残る2枠も早川、瀧中とレベルが高く、ローテーションに隙がない。楽天に裏ローテなし。これをシーズンで回せるのは強い。特に早川は去年シーズン中盤で息切れしたけど、奪三振力とコントロールが高いのは証明されたので通年の働き方を覚えた今年は相当の成績が期待できるのでは。
打者の方は西川が獲れたのはデカい(なぜか落ちてた)。各所で指摘されてるけど、去年の打率.233は不運が重なったもので、コンタクトの指標自体は落ちてない。レギュラーで使えば、きっと去年よりは成績は良化する。これが8500万円で落ちてたとかラッキーとしか言いようがない。あとは外国人さえ当たれば独走も見える。
 

2位 福岡ソフトバンクホークス(前年順位:4位)

去年はグラシアルがほぼいなかったのが厳しかったね。結果から振り返っても、順位は4位でも得失点差はリーグ1位で決して弱かったわけじゃなかった。モイネロが残留し、グラシアルが戻ってくるならば例年のホークスの強さは戻ってくる。モイネロはメジャーでもバリバリやれるだろという圧倒的なボールを投げてるだけに、メジャー出荷は間違いないかと思ってたけど、モイネロの残留で数年ホークスの順位は底上げされた。
そして、新外国人のガルビスにはワクワクする。メジャーでも打撃がパッとしなかった守備専のショートが瞬発力衰えてから来日とか失敗の香りしかしない。最高。ソフトバンクと巨人はこれでいい。楽天もまたワクワク路線復活させてほしい。ロートルメジャーリーガーの末期を日本で見るの良さしかない。わかってほしい。
 

3位 オリックス・バファローズ(前年順位:1位)

データ的に何の予兆もなかった杉本の覚醒とか読めた人いるのだろうか。それだけにどうしても2年連続で3割30本打ってる姿が想像できない。インローの打率が.188、アウトローの打率が.181と明確に低めに弱いのも出てるので、数字が揃った今期は苦しくなりそう。
そもそもオリックスのストロングポイントは投手で、山本由伸を抱えているだけでアドバンテージなのに、宮城田嶋のサウスポー2枚が強い。基本的に良い先発3枚抱えてれば、3人で6~7割は勝って残りの3枚を勝率3~4割程度で凌げば、結果として半分以上勝つのでAクラスには乗ってくるよね。優勝をするにはそこからさらに1ピースが必要で、去年はそれが杉本だったんじゃなかろうか。しかし、あれだけ低迷してたのに宮内オーナーが生きてるうちに優勝できるとはなぁ。
 

4位 千葉ロッテマリーンズ(前年順位:2位)

2022年の野球を見る大きな楽しみの一つは、佐々木朗希のピッチングが見れることにある。佐々木朗希は今いる日本のトップピッチャーと比べて既に上とまで言えないかもしれないが、積んでるエンジンが違うことは現時点でも明白。佐々木朗希という抜群の性能のハードウェアに、経験を積んでソフトウェアが備われば日本プロ野球史上に残るピッチャーになるはず。去年から一軍でも登板していたけど、2022年は佐々木朗希伝説が本格始動する第一歩なので見逃すな!みたいなシーズンだと思いますよ。あれだけ球が速いのにコントロールも良いところが才能を感じさせる。こんなピッチャーが日本にも出てくるんだねぇ。
ところで、衰えたロートルメジャーリーガーと言えば、ロッテにもエチェバリアがいますね。ほんと期待通りのUZRクッソマイナス(▲5.2)で、ほんっと。
 

5位 埼玉西武ライオンズ(前年順位:6位)

高橋光、今井、松本と一時期右の本格派ばかりドラ1で取ってて、「今は投壊してるけど未来の投手王国だ」みたいになるのかと思ってたら、投手が揃う前に森友哉の胃が死にそう。今井とかなんでここまでコントロール悪くなっちゃったんだろうね。シーズン100四球はヤバいですよ。
それだけにタイプの全く違うドラ1隅田の価値は高そう。大学通算でも奪三振率が11.06と非常に高く、数字上の期待が持てる。今の投手陣も急に生まれ変わるわけでもなし、やっぱ何かあるとすれば新戦力の活躍次第だと思いますよ。逆に言えば隅田がキツければ、今年も森の胃酸は止まらなさそう。
山賊打線と言われた昔日であれば、何とかなったのだろうけど。往年の山賊も30歳を超える面子が増えてきた。中村剛也も今年で39ですよ。陽は沈みつつある。
 

6位 北海道日本ハムファイターズ(前年順位:5位)

ビッグボスが目立って誤魔化されてるけど、西川遥輝らを切った今、戦力は全く持って枯渇している。形になるまでは夢を見ることができたとしても、現実はすぐに数字としてやってくる。オープン戦で打ってる万波もコンタクト力はまだまだで、「オープン戦の活躍は何だったのか」勢になる可能性が高い。不足する攻撃力を、上沢・伊藤あたりの先発で何とか勝ちを拾っていく苦しいシーズンになりそう。
ところで、この手の監督としては、横浜DeNAベイスターズで初代監督を務めた中畑清を思い出すのだけど、あの明るい中畑ですら辛そうな顔をしている時が結構あった。負けが込んでくると、いつからビッグボスの瞳は濁っていくのだろうか。しかし大丈夫。中畑とビッグボスの違いは、中畑は強豪巨人の選手だったが、新庄剛志の現役時代はあの暗黒時代の阪神にいたのだから。
 
日本一は楽天で。今年は特にセリーグが難しくて、力が拮抗してるだけに人によって順位予想かなり割れそう。
 
今年は久々に観客を普通に入れて野球をやるみたいだし、「日本プロ野球」が3年ぶりに帰ってきたという感じですね。
球場に行って、階段を上がってあのグラウンドが見えた瞬間の高揚感をまた味わえるわけですよ。今年のメンバーでの野球は今年しか見れない。1年1年の野球を楽しんでいけ。

エルデの王は生活習慣を改善しろ

はい、今日はエルデンリングあるあるやりま~す!
 

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やったー、よくわからんアイテム手に入れた~!なんか凄そうなのでまずは効果を見てみるぞ!!
 

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ない…
 

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ない…どこにやってしもたんや…
 
エルデンリングやってて思うのは、アイテムの種類が多すぎるのと、名称が固有のものばかりなのでピンとこなくて、何か拾っても「あれっインベントリのどこに入ってるんだ…見つからない…そういえばそもそもなんて名前のアイテム手に入れたんだっけ…もはや何を探してるのかも忘れた…」となる現象が頻発しすぎる。
マジで今何を拾ったのかすらわからなくなる健忘症体験がここにある。わざわざスーパーに来て何買いに来たのか忘れた人みたいになる。
 
褪せ人、とりあえず拾ったものをポイッと雑にバッグに入れちゃう癖あるんじゃないかと思いますが、そういう犬みたいな収集癖は良くないですよ。
花とか石とかで溢れたバッグに拾ったものポイッと突っ込んでも見つからなくなるのは当たり前だし、ある意味リアル。筋力とか信仰とか上げる前にまずは整理ができない生活習慣から見直してほしい。レベルが上がったら生命力ではなく几帳面さを上げろ。そのだらしない感じの性格を見透かされて初対面のゴドリックさんに「不遜」とコメントもされてしまうわけです。褪せ人、雑、とにかく雑。
 
しかしこれ思い当たるところがあるんですよね。家に帰って着てるものバーっと脱ぎ散らかして、荷物適当にそのへんに置いて、後でどこ置いたかわからなくなるやつ。もうこれ褪せ人じゃなくて男子大学生じゃない?
 

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さらに整理整頓が苦手な褪せ人に襲いかかるのが多彩な武器!
色んな武器が楽しめるのは良いことなのだけど、とにかくバリエーションがエゲツない。武器ごとに色んなモーションがあるのに、ステ振りとの組み合わせも考えると、何週遊んでも斬新なプレイになるので無限に遊べる。すげえ。
 
そして溢れるインベントリの武器欄。それだけ武器があるにも関わらず、問題はステータスの制限により使用できる武器が限られてくるし、武器自体の強化があることも考えると、数十ある武器のうち、1周目で使うのは2〜3程度になるのが一般的なんじゃないですかね。あとに残るはまるで武器のゴミ屋敷のようなインベントリ…。やっぱこいつ宝物集めてくる犬だわ。
 
本来であれば、そんな武器を装備するためにコツコツ筋力を上げたりしていくところなんでしょうけれど、エルデンリングではそんな地道な努力などせずとも「産まれ直し」というアクロバティックなシステムがあるんですよね。
なんと「産まれ直し」なら赤ちゃんからやり直すのでステ振りが一からできちゃうんです~。筋トレなんかの生活習慣の見直しは必要ないんです~。
 
そんな馬鹿な話があるか!産まれ直し!ズルい!
「最近のマンガの主人公は血筋などの生まれつきのアドがあるので努力のシーンがない」みたいな特権能力やないですか。
そんな産まれ直しとかいう雑なソリューションができるなら、私だって男子校じゃなくて共学に入ってもう1回高校生活送りたいわボケ!!!!!!
 
 
ハァハァ……、過去の悪しき思い出がフラッシュバックしてしまい、失礼しました。
 
ところで今一度思い出してほしいんですけど、エルデンリングのゲームの目的って何でしたっけ?覚えてます?
 

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見たことのないフィールドの探索や緊張感のあるボスとの戦いで忘れがちなんですけど、エルデンリングの目的は、王になることなんですよ。ほら「王となれ」とか言われたじゃないですか。ガードカウンターで犬を殺したり死衾の乙女に抱かれて興奮したりするのに忙しくて覚えてないかもしれないですけど。
 
では王になるにはどうすればいいんでしょう。そのために、王に必要な資質とは一体何なのか考えてみましょう。
 
王って要は偉いさんなわけじゃないですか。組織の話ではよく言われますけど、偉い人に必要なのは個の強さではなく、組織をまとめる能力です。
つまり、王になろうとしてるのに、ノロマな巨人のアキレス腱をボコボコ殴って殺したり、馬に乗ってヒットアンドアウェイで世界樹の化身を殺したりしてるわけで……もしかしてこれってちょっと方向性ズレてる気がしません???
 
いますよね、こういう目的と努力の方向性があってないやつ。
 
人間が成長するために必要となる分析は3つ。
「今自分はどういう状態にあるのか」
「これから自分はどうありたいのか」
「その2つの差を埋めるためには何をすればよいのか」
これを正確に理解することが必要です。
 
褪せ人が王になろうってのに、なぜお前は騎士の後ろからコソコソ忍び寄って致命取ってんだ。致命は致命でも、手段を致命的に間違えている。
 
組織の長である偉い人に必要なのは何ですか?強さですか?賢さですか?違いますよね。
偉い人は「方向性を決めてやることとやらないことを定義すること」、そして「その方向性に向けて部下が失敗しても何度でもチャレンジできる風土を作ること」が仕事です。
 
そのために必要な素養は何か。それは個としての強さなんかではなく、人としてのおおらかさではないでしょうか。
 

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おおらかさ!そう考えたときに、エルデンリングの一つ一つの素材が王を育てるための材料として立ち上がってくる。
 
探索しても探索しても次々と出てくるマップ!
見上げればその絶景の壮大さに涙が出そうになるフィールド!
もうさすがに終わりだろと思ったらまだまだ現れるボス!
 
それに比べると自分はなんとちっぽけな存在であることか……という気持ちになってくる。まるで宇宙に行った人が地球で起きている諸問題について突然何もかも下らなく思えてしまうように。絶景を見てるだけで、心が広く、おおらかになれるような気がする。
エルデンリングは最初から、その舞台すべてを使ってエルデの王を育てようとしてくれていたんだ……。だから褪せ人も細かいことを気にせず、拾ったものをインベントリにポイポイと……。心がおおらかだから……。

 

エルデの王は、生活習慣を改善する必要はない。ただ、おおらかであれ。
褪せ人よ、些事にこだわらず、大きく皆を統べる王となれ!
エルデンリング、おぉエルデンリング!!!
 
 
 
 
以上の理由から、アイテム拾ったらポイッとインベントリに入れてしまう仕様に設定されているのだと邪推いたしますが、どうかインベントリに新着タブを設けてもらえないでしょうか。マジで拾ったものがどっかいくので…

競馬の感想2021

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みんなー!馬券で稼いでるかー!
 
競馬で大事なのは振り返りをするということです。基本的に思い出話というのは楽しいというのもありますが、何が悪かったのか、何が良かったのかを改めて整理することで次に繋がってバシバシ馬券を当てることができるからです。
 

高松宮記念

【予想】安心と信頼のインディチャンプから。インディチャンプという馬はレース巧者で、どんな展開でも必ず上位に入る力があるんだよな。マグレではなく実力があるのは数あるレースで証明されているので、そろそろ勝ちきってもいいはず。

【結果×】インディチャンプまた3着!レース巧者だけど本当に勝ちきれないねえ…。一方で勝ったダノンスマッシュはさすが香港スプリントの勝者という姿を示した。ダノンスマッシュは勝ち負けのハッキリした馬。ホームラン打つときは本当に強い。
 

大阪杯

【予想】コントレイルは菊花賞でも苦しかったようにスピード寄りの馬で本来2000mがベスト。そういう意味ではコントレイルを買うのに最も適したレース。グランアレグリアは強いが、マイルと2000mは全然違う。歴史を振り返っても両方こなせたのはヤマニンゼファーやモーリスに限られる。コントレイルで良い。

【結果×】レイパパレー!コントレイルが道中上がっていってグランアレグリアも合わせてギアを上げたときのワクワク感は年間ベストレースまであった。第4コーナーの手前くらいまで伝説のマッチレースになるんじゃないかという予感はあったけど、そこから先のことは忘れた。
 

桜花賞

【予想】ソダシはない。白毛で大成した馬がいないのは、数が少ないのはあるけど、何より目立ちやすいのよね。G1という大舞台で白毛の一番人気はマークしてくださいと言ってるようなもの。アカイトリ、サトノレイナスでよい。

【結果×】ソダシ!いや強いわ。去年の阪神JFもそうだったけどこの馬は競馬が上手い。さっさと前につけられると囲みようもないし、逃げ馬がメチャクチャやらなければ大崩れがない、ダイワスカーレットみたいなタイプじゃないかこれ。
 

皐月賞

【予想】皐月賞は仕上がりの早い馬が何だかんだ言って有利ですよ。共同通信杯でかなりレベルの高いレースをしたエフフォーリアが気になるけど、あの馬はダービーが本命。皐月賞時点ではダノンザキッド買っとけばええですよ。

【結果×】エフフォーリアァァァァ!やっぱレベルの高い重賞でブッちぎる馬が弱いわけないわな。皐月賞でこれなら、ダービーも約束されたようなもんでしょ。ところでダノンザキッド見なかったけど本当に出走してた?二度と買わねえ。
 

天皇賞(春)

【予想】「長距離は騎手で買え」の格言に従ってベテラン勢買うレース。アリストテレスルメール、ワールドプレミアの福永、あとディバインの武豊を抑えとけば問題なし。ディープボンドは前走の阪神大賞典ができすぎ。切って良い。

【結果×】ワールドプレミアは買えてもディープボンドは買えなかった。馬連2頭当てなきゃいけないの、馬券、難しすぎる。アリストテレスの去年の菊花賞は何だったんだろうね。生涯最高のパフォーマンスを目立つ舞台でやっちゃって幻影を見せるタイプか。
 

NHKマイル

【予想】バスラットレオンくんのニュージーランドトロフィー見た?着差がつきづらいマイルの重賞で5馬身差ですよ。もうね、エンジンが違う。エフフォーリアの共同通信杯のように、前走のパフォーマンスはすごい大事。強いということを予め教えてくれてるんだから。ヒントをくれてるんだよ。

【結果×】スタート直後にバスラットレオンくん落馬競走中止で1秒で終わった。こんなーレースーはー、はーじめてー。そこから先のことはあまり覚えてないがシュネルマイスターが勝ってた。
 

ヴィクトリアマイル

【予想】グランアレグリアは現代競馬のマイルにおいて一つ頭抜けた馬。100mでウサイン・ボルトが走るのだから、下手に穴をねらうよりもウサイン・ボルトを買うのが正解。しかしあまりに倍率がつかないので、マジックキャッスル・ディアンドルあたりに流す3連単

【結果×】グランアレグリア4馬身差のぶっちぎり。マイル戦でこれはレースになってない。強すぎる。しかし2着ランブリングアレーは何なんだ。前走、前々走と調子が良い馬はやっぱ抑えておくべきよね。2走強い走りを見せてるならフロックではない。
 

オークス

【予想】さすがにソダシ。阪神JF桜花賞とイロモノ扱いして悪かった。レースがうめぇんだわ。あれだけ好位につく力が高ければ大崩れのしようがない。実力を発揮できる府中2400mなら間違いないでしょ。歴史的名牝になれ。あとはタガノパッションあたりが良い。

【結果×】ユーバーレーベンは買えない。前走もそれほど強い競馬でもなかったのに3番人気は過剰だと思って真っ先に切った。う〜ん、ここでユーバーレーベンは自分の買い方だとどうひっくり返っても買えないなぁ。
 

日本ダービー

【予想】満を持してエフフォーリア。既に府中で高いスペックを示しており、まぐれの少ない東京2400mで負けるはずがなかった。皐月賞で負けていればここで大きく拾えたのだけど仕方ない。ヒモでシャフリヤールは抑えておく。

【結果〇】抑えてて良かったシャフリヤール!今年初めて馬券取った!予想に負けても勝負に勝てるんだから、やっぱ競馬簡単だわ。エフフォーリアに自信ありすぎて馬単にしなくて本当良かった。ここから毎週当てていくぞ。
 

安田記念

【予想】メンバーは揃ったが、3週間前にやったばかりのグランアレグリアの府中1600mとか、馬もコースを覚えてるしリプレイになるでしょ。シュネルマイスターは大器の予感はあるが、さすがに若すぎる。来年でしょう。

【結果×】ダノンキングリー!考えてみれば、大阪杯で1番人気になる馬が8番人気47.6倍はおかしかったね。高いレベルで競馬やってきた馬を侮ってはならないというのがこのレースの教訓。あと、3歳夏で古馬G1の3着に入ってきたシュネルマイスター強い。
 

宝塚記念

【予想】コントレイルの回避により、面子が弱いレースとなった。クロノジェネシスが頭2つほど抜けてる。馬券は買う馬がなさすぎて、クロノジェネシス、レイパパレ、カレンブーケドールの3連複1点買い。

【結果×】クロノジェネシスはやはり圧倒的だったけど、2着ユニコーンライオンでやられた。レイパパレ、カレンは3着、4着。ユニコーンライオンも前2走で連勝しており、競走馬としてピークが来てると考えるべきだった。ちゃんと来るには理由があるなぁ。
 

スプリンターズS

【予想】ダノンスマッシューレシステンシアの馬連1点買い。このレースはこの2頭が抜けてますよ。特にダノンスマッシュはあの香港スプリントを勝った馬で、メジャーリーガーが日本で野球やってるようなもんですよ。相手が悪かった。ピクシーナイトは来年がんばろう。

【結果×】ピクシーナイト!いやピクシーナイトくん、ちょっと前の競馬雑誌で福永騎手が「自分が思ってるより成長してる」とコメントしてたから気になってたのよね。内枠だったので切ったけど、調子良い福永が上手くエスコートしましたわ。今年の3歳世代強すぎるぞ。
 

秋華賞

【予想】ソダシからの馬連流し。札幌記念のソダシ見てたらもう切れる要素ないですよ。ソダシ競馬うますぎる。前目に付く技術高すぎて崩れない。ファインルージュは母父ボストンハーバーにしては距離が長すぎる。アカイトリはオークスからの直行が不安。論理的にソダシ以外ないわけですよ。

【結果×】アカイトリ!いや、桜花賞もわずかソダシから0.2秒差だったわけだし、オークスもあと一歩だった。やっぱ最上位クラスのレースで崩れない馬ってのは実力があるよ。ソダシは第4コーナーまでの位置取りは完璧で、やっぱ競馬うめーわという感想しかでてこなかった。
 

菊花賞

【予想】ステラヴェローチェ軸の3連複。神戸新聞杯が悪コンディションだったので、神戸新聞杯組を全員切ろうと思ってたんですけど、やっぱりクラシックで3着を取り続ける馬は実力馬ですよ。こういうときに無理に裏をかこうとしてはいけない。

【結果×】タイトルホルダー逃げ切り!神戸新聞杯組全切りでやはりオッケーだった。誰だよ菊花賞で逃げきりはセイウンスカイ以外存在しないとか言ったやつ!まさか横山典弘の息子がセイウンスカイを再現するとはなぁ。今年一番のストーリー性のあるレースでしたよ。
 

天皇賞(秋)

【予想】コントレイルという馬は、調教のタイムも抜群のスピードタイプ寄りの馬で、中距離といっても2400mよりも2000mがベスト。まぐれのない府中で競走馬生活最高のパフォーマンスを見せてくれる。コントレイルに勝てる可能性があるとすればエフフォーリアで、馬連は一応抑えておく。

【結果○】エフフォーリアァァァァ!コントレイルの上がり3Fは33.0と凄まじい脚を使ってるんだけど、エフフォーリアの位置取りがそれに勝った。いわばエフフォーリアの万能性の勝利。それにしても現代競馬の華は、今や2000mだなと思わせられる展開とスピード感のバランスが取れた良レースだった。
 

エリザベス女王杯

【予想】実力的に抜けた馬のいないレース。今年の3歳は牡馬は強いけど牝馬はそうでもないというのが個人的な見立て。しかしこの中ならアカイトリノムスメじゃないか。ほぼ全てのレースで順位が安定しており、掲示板は外さないタイプだろう。

【結果×】アカはアカでもアカイイトってやつでした。同じコースで行われた宝塚記念と比べても1000mのラップタイムが1秒早く、道中1〜3番手で走った馬が順位は最下位から3つを独占し、後ろから行った馬が上位。逃げ集団のペースミスでしょう。
 

マイルチャンピオンシップ

【予想】阪神1600mとかグランアレグリアの庭でしょ。それに毎日王冠古馬を蹴散らしたシュネルマイスターも強い。上位馬の実力が抜けててオッズも面白くないので、インディチャンプあたりを加えた三連単がベターじゃなかろうか。

【結果×】3着ダノンザキッド!ハナ差4着インディチャンプ!ダノンザキッド、こんなところでいきなり頑張るなや。皐月賞のとき二度と買わねえと心に誓ったのが裏目に出た。これも競馬。これで引退となるグランアレグリアは近年最強マイラーの一頭だったね。
 

ジャパンカップ

【予想】いよいよコントレイルの最後のレースとなった。思えば2年前に2歳の登場時から超大物だと騒がれ、翌年無敗の三冠。顔や振る舞いがかわいいので威圧感はないけれど、力のある馬だった。アーモンドアイやエフフォーリアに比べると、最後のレースはなんてことのない相手だろう。

【結果○】コントレイルくん!単勝は当たったけど、あわせて買ってた三連単は外れた。状態悪い説のあったシャフリヤールを切ってたんだよなー。3歳世代マジで強いわ。コントレイルくん、スピードあるので種牡馬としてもきっと成功すると思うし、子供世代がダービー走る日を待ってるぞ。
 

チャンピオンズカップ

【予想】ソダシがダートに参戦してきて話題を呼んだチャンピオンズカップだけど、さすがに厳しいのでは。親父のクロフネの幻影を追って人気を吸うだけになりそう。実績と信頼のテーオーケインズ、チュウワウィザードから三連単でいきたい。

【結果×】テーオーケインズ、スタートをうまく切れれば冗談みたいに強いな。ダートG1で6馬身差というクロフネみたいなことをやったのはテーオーケインズの方でした。ところで馬券の方は3着にアナザートゥルースなんて想像もしてなくて死にました。
 

阪神ジュベナイルフィリーズ

用事があり競馬が見れなかったので馬券買わなかったんだけど、「買うならサークルオブライフかな」と話していたらマジで来た。買わないときくらい外して得した気分にさせてほしい。
 

朝日杯フューチュリティS

【予想】今の2歳世代でエンジン性能が高いのは、イクイノックスとジオグリフですよ。ジオグリフの札幌2歳Sのブッちぎりっぷりはエフフォーリアの共同通信杯を彷彿とさせる。新馬戦でも強豪馬アサヒに勝っており、倒した相手も強いのよ。ジオグリフ来るぞ。

【結果×】ドウドュース!いや前走の内容も平凡だし、真っ先に切ってたわ。ジオグリフは位置取りが後ろ過ぎ。マイルのほぼ最後方から直線だけでちぎれるのはデュランダルくらいでしょ。とはいえジオグリフも5着まで来てた。来年に向けて期待は持てる内容。
 

有馬記念

【予想】有馬記念はその一年競馬見てきて一番楽しませてくれた馬、好きな馬を買いなさいっておばあちゃんのぽたぽた焼きにも書いてあった。今年はエフフォーリアですね。この馬はエンジンが違うだけでなく、中山も勝つ器用さもあって万能性が高い。歴史的名馬になるよ。

【結果○】 エフフォーリアァァァァ!エフフォーリアのエンジン性能の高さもさることながら、クロノジェネシスを外から蓋するように動いた横山武史の乗り方も完璧だった。今年の締めくくりとなる見事なレースで文句なし!
 

ホープフルステークス

JRAさんへ。平日にG1をやらないでください。
 
と、今年の競馬はこんな感じでして、1年間の馬券の収支をグラフにするとこうなりました。

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いきなり直滑降から始まり不穏な感じがありますが、前向きに考えるとJRAへの投資みたいなもんですかね。
 
また、私は馬券以外にも一口馬主をやってるんですけど、馬主の方の収支をグラフにするとこんな感じです。

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これらの情報から読み取れることは、競馬は一刻も早くやめたほうが良いということですね。
ではまた来年。

ゲームの感想2021

今年もゲームの話をする時間だ!
遊んだゲームをザックリ語っていくぞ。カッコ内は遊んだプラットフォームで、リンク貼ってるやつは個別に記事書いたやつです。
 

One Step From EdenPS4

当然ながらゲームというものは人により合う合わないがあるものだけど、これほど合うゲームも珍しいというくらい刺さった。Slay the Spireのデッキ構築とロックマンエグゼを組み合わせてスピード感を足したようなゲームで、ツモ順を考えながら横シューをやっているような感覚でとにかく脳が忙しい。ところが、あまり疲れない。自分はSlay the Spireを「考えている気分にさせる考えさせないゲーム」と思っているけど、速度を上げながらもそのDNAを完全に引き継いでいるゲーム。
 

Minoria(PS4

モモドラ作ったクリエイターさんの新作で、概ねモモドラと同じ方向性で作られている。一言で言えばメトロイドヴァニアであって、モモドラの方がフィールドが広大で探索感はあって、ミノリアの方がキャラクターとの距離が近くてアクションに迫力がある感じ。美少女シスターを操作して剣振り回してるだけで幸福感を得られるオタクにとって、ある種無条件の肯定感が認められる。
 

チルドレン・オブ・モルタ〜家族の絆の物語〜(PS4

レベルを上げて物理で殴る! 見下ろし型アクションゲームで、例のとおりダンジョンに湧いてくる敵を倒してレベルを上げてスキルをゲットし、より難しいダンジョン、より強い敵を倒せるようになってガシガシ進んでいくゲーム。手ざわりはDiablo2に近くて、シンプルなシステムで爽快感がある。グラフィックはピクセルアートで描かれていて、ピクセルってのは情報量少なくて本当に疲れなくて良いね。脳にやさしい。余談として幕間ナレーションの声が異様に渋くてイカス。
 

Bloodstained: Curse of the Moon 2(PS4

悪魔城ですよ、悪魔城。これも「型」の強靭度のあるゲームよね。いつ遊んでも何回遊んでも悪魔城の面白さは変わらない。20年前に遊んだ悪魔城も悪魔城だったし、今遊んでも悪魔城だった。しかし、何周もクリアしていよいよラストだってなったときに「敵の本体は月にいる!攻め込むぞ!まずは乗り物の材料を集めよう!」と素材集めやらされて、材料集めて乗り物作ったら、次は月に行くための縦シューが突然始まって別ゲーになったのはビビった。
 

デジボク地球防衛軍PS4

地球防衛軍はヘルシー。地球防衛軍は心の健康に良い。いや、冗談じゃなく本当に良い。精神が疲れている人は地球防衛軍をやるべきだ。アリ、クモ、UFO、建造物、すべて壊してしまうべきだ。密集した昆虫の群れに爆破半径の広いロケランを撃ち込むときにのみ人は救済されるのであり、面倒な仕事や生のしがらみ、ストレスと因果関係がない精神の安住地がそこにある。そう、ゲームというのはメリットでもデメリットでもなく、それらとの無関係性が最も素晴らしい点であるのだ。
 

リトルナイトメア2(PS4

言ってみればギミックを起動しつつ左から右に進んでいくマリオの延長線上。そこからリトルナイトメアを固有の立ち位置にしているのはいわゆる「雰囲気ゲー」ということよね。では、雰囲気とは何ぞやというと「ただ画面を見ているだけで楽しい」というのは少し違って、だったらそれはゲームですらない。そうではなく、雰囲気とは「この世界を探索したい」という気持ちを呼び起こさせるもので、ゲームにおいては一種の「動機」の機能なんじゃないかと思った。
 

SaGa Frontier Remastered(PS4

心の積み残しになってるゲームってないですかね。自分の場合はサガフロがそれで、子どもの頃遊びたいなと思っててもお小遣いがなくて見送ったゲームだった。それ以来アセルスがどうのこうのT260Gのラスボス戦のBGMが良いとか聞いても、あのとき遊んでおけばという後悔だけが先立っていた。リマスター出してもらえたのは本当にありがたかった。おかげで人生の積み残しを減らすことができた。
 

東方虹龍洞(PC)

東方は自分の青春的なところがあるので、東方の新作遊ぶと、それそのものよりも昔の思い出がフラッシュバックしてくるんだよな。ともあれ虹龍洞の話をすると、ステージごとにランダムでカードを買い物して進んでいくSlay the Spire的なシステムが搭載されたものの、STGとしては久々にオーソドックスなWin初期の原型に近い東方だった。難易度が低めで、STG力が落ちた今となってもLunaticクリアできたので当面ルナシューターだぞワハハ。
 

Outer Wilds(PS4

情報を食べるゲームよね。本作を遊んだタイミングは、仕事で頭がパンクしており「これ以上俺に情報を食わせないでくれ…」以外の感情がなかったので、情報過多で胃もたれした。本を読むのが好きなタイプなので昔は想像もしてなかったけれど、文字から意味を読み取る工程は、思ったより脳に負荷が高いことが最近わかってきた。考えてトライ・アンド・エラーをすることで深みの出てくる作りだけに、脳のスポンジに情報を吸えるだけの余裕のあるときに遊ぶべきゲームだと思う。
 

ナツキクロニクル(PS4

xbox360ギンガフォースの頃から続編出す出す言ってて、かれこれ10年くらい発売予定のままだったので本当にリリースされたこと自体に感動してしまった。ファミ通の発売予定欄にSFC「ああっ!女神さま」が永遠に掲載されてたけど、あの枠。ところでギンガフォースには「Gallant Gunshot」という名曲があって、ナツキクロニクルでもアレンジ曲が使われてたのに、こっちはそんなに印象に残らなかった。ゲーム音楽は単体じゃなくてそれが使われているシーンも大事よね。
 

デモンズソウル(PS5)

驚いたことにPS3デモンズの記憶がほとんど残っておらず、結構な部分を新鮮な感じで楽しめた。人間は忘れることのできる生き物であるというのは本当に便利。とはいえ死亡回数は激減しており、操作とか底溜まりの記憶のようなものはあるのだなと。そういう覚えてない記憶のようなものが人間を形作っており、いつか遊んだけど覚えてない無数のゲームも、決して無駄になっているわけではない。
 

Reternal(PS5)

1000回遊べる3Dシューター、に似た顔をした別の何か。入るたびに生成されるダンジョン、ランダムでドロップする武器、少しずつ明かされる謎、いかにもなローグライク要素が入っており、中毒性が高そうな要素モリモリなのに、個別の要素を合計して出来上がった中毒性はそんなでもないのが不思議。恒常強化措置が少なく、プレイヤーの実力強化が重要になるのは昔のアーケードシューター的なのに、それにしてもReternalは1プレイの時間が長くて重いのよね。
 

ラチェット&クランク パラレル・トラブル(PS5)

かつて表現としてのゲームは表現は映画に追いつけ追い越せでやっていたけど、PS5ラチェクラは映画の視聴どころかディズニーランドのアトラクションの体感的感覚に近い。誰に見せてあげたいって、最新のゲームがどんなものか知らない親に見せてあげたい。それに、昔ゲームをやっていて、大人になってゲームをやめた人たちに見せてあげたい。「今のゲームってこんな凄いんだよ」と誰にでもハードル低く分かりやすく伝えられる、現代を代表する作品の一つだと思う。
 

GOD OF WARPS4

PS Plusのフリプに来てたので遊んだ。新作ゲームにすら追っついてないのでフリプを遊ぶことも減ってきたけど、たまには使わないともったいないよね。クレイトスさん操作するのも久々だったけど、宝箱一つ開けるのにも蓋を殴って壊す雑なバイオレンスおじさんいいよね。敵の化け物を両手で引っ張って文字どおりちぎったり、巨人の頭を石で叩き潰したりする豪快さがまさにGOWという感じ。
 

戦国無双5(PS4

4までとキャラデザを一新したものの、プレイアブルキャラとアクション激減させるのは三國無双5といい、5の宿命みたいなもんなの? 得意武器で多少の差別化はしてるものの、武器の使い回しはキャラ間の同質性を招くのでどうしても淡白になる。あと相変わらず味方の軍勢は居てもいなくても良いというか、一人で戦場内移動して敵を倒してミッションこなすだけだとゲームがファイナルファイトになるんだよなぁ。
 

FORZA Horizon 5(PC)

Xbox Game Passが3ヶ月100円とかいう頭おかしい値段になってたのでプレイ。今度PC Game Passという名前に変わるらしいけど、自分も最初てっきり箱用のサービスかと思ってた。オンラインマルチプレイなので、他のプレイヤーの走行が目に入ったりするのだけど、みんな道路無視して荒野とか森をガンガン走ってるよね。自分は免許を持っているのでちゃんと道路のとおり走って景色を楽しんでおり、夏に北海道行ってドライブするみたいになってる。
 

Lobotomy Corporation(PC)

今年のトピックスとして残業代がアホほど入ってきたので、PC&プリメインアンプ&スピーカーを買い替えるというのをやった。おかげでようやくロボトミーコーポレーション遊べるようになったんよ。なんか知らんけどアホみたいに必要スペック高いんだよなこれ。端的に言うと作業を間違わぬように淡々とこなしていくユニット育成型シミュレーション。育成&育成。とにかく数字を大きくするという作業は、意味もないのに不思議と人間に快楽を浴びせてくる。
 

ENDER LILIES(PS5)

美しいゲーム。音楽・ビジュアル・シナリオ・演出の調和がとれており、何か一滴異物を垂らしただけですべてがダメになってしまうような儚さすらある。メトロイドヴァニアはホロウナイトである一定の完成形を見せた気がしたけど、ゲームは総合芸術であり、作り方・見せ方で無限に進化の道筋は広がっていることを改めて感じさせられる。ゲームに完成形はないのだとすると、人はこれからも過去の人たちの創造性と戦っていくのだろうなぁ。
 

Hades(PS5)

リプレイ性が高いゲームとはよく言われるようで、とにかくアンロックの塩梅がうますぎる。基本的には4ステージしかないはずなのに、クリアしたり死んだりするとちょうど良く何かが解放されており、新しい武器が手に入ったり、ザクレウスが強化されたりして次はクリアできるんじゃないかという気にさせられる。毎回新しさがあり、一つとして同じプレイはない。「次は何か違うかもしれない」と思わせられ続ける。人間の心を研究したゲームという感じがした。
 

くにおくん三国志だよ 全員集合!(Switch)

「くにお君の時代劇だよ全員集合!」というファミコンのゲームがあって、タイトルのとおりその三国志版。信長の野望に対する三国志というか。個人的には、時代劇の方がちょっと狂ったバランスとダメージを与えるスピード感の気持ちよさが勝ってると思う。なぜか三国志はマッハきうきうが削除されてるんだよ。あと、ネットにも情報なくてメチャメチャ困ったので書いておくと、2週目以降の熱血ルートは名声200以上、ギャグルートは名声0でいけます。
 

ウマ娘 プリティーダービーAndroid

とにかく競馬ゲームとしてレースの演出が抜群に良いゲーム。東京2000mという特徴的なコースで第2コーナーを真後ろ上空から映すカメラワークを見て、一生付いていこうと決めた。Switchのダビスタも競馬ゲーム最高峰のレース演出だと思うけど、ウマ娘はカットインの表現などリアル路線のゲームが取りえない手法で、本来の競馬にワンアクセント付け加えた新しい世界を切り開いた。よくこの競馬ゲーム不毛の時代にこんなゲームを作ってくれた。
 

アークナイツ(Android

危機契約で自分が☆6使ってヒーコラ言いながら18レベルクリアする一方で、ネットの賢者たちが☆4使ってさらにハイレベルをクリアするのを見つめるゲームになってる。ネットの世界は広大であり、脳の構造が違うサイボーグたちが跳梁跋扈していることをアークナイツは可視化した。怖い。ところで今年はケルシー実装されたので、日笠陽子によるインテリ女子のクールなボソボソ喋りをいくらでも聞ける無敵コンテンツになったのが良かった。
 

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今年の一本をあげろと言われれば「ウマ娘 プリティーダービー
 
ゲームシステムの好みだと「One Step From Eden」や「ENDER LILIES」を挙げたいところで、本当にウマ娘か?というところはある。
実際、ウマ娘を同じデッキで無限に回していると「狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること」というアインシュタインが言ったとか言わないとかされる言葉を思い出しちゃうくらい周回の不毛さは地獄。完全にゲーム設計がハデスと逆。人間の心を研究しつくしたハデスのアンロックの塩梅を見習ってほしさしかない。
思えば実際の競走馬の生産も年間数千頭の馬を遺伝子の上振れ狙って生産し続けるものだし、ウマ娘は競走馬の生産システムを完全再現していると言われればそうなのだけれど。
 
そうやってゲームとしての粗を言おうと思えばいくらでも言えるウマ娘でも、改めてエルコンドルパサーは最強である(諸説あり)と思わされたこと、改めて2012年のオルフェーヴル凱旋門賞の動画を見ると「もう1回再生すれば次は勝てるのでは」と思って100回くらい再生してしまったこと、何より競馬の面白さを改めて認識させてくれたこと、そうやって自分の人生に与えた影響を考えるとやはりウマ娘だよなぁと。
お前にとってのゲームの価値というのは、自分の歩んできた人生の思い出そのものであり、何より主観が優先される。それでいいんだよ。
 
2016~2020の記録を見ると、過去の今年の1本はこんな感じらしい。記録つけておくって大事ね。
 
 2020:グノーシア
 2017:BLUE REVOLVER
 
今年を振り返ると、去年が「ここ10年で最高の労働」かと思っていたら2021年は「過去最高と言われた去年を上回る最高の労働」が収穫され、ボジョレーヌーボーみたいになった1年だった。平日ほぼ毎日23時帰宅は邪悪すぎた。残業はマジで人生に何も残らないので来年こそはなんとかしたい。月に30時間残業を減らせば、遊べるゲームが月に1本は増えるんだぞ。
それでは、少し早いけどよいお年を。