モゲマス経済格言集
人あるところに経済あり。モゲマスが3周年ということはモゲマス経済も3周年ということになります。思えば色々ありましたが、歴史あるところに言葉あり。モゲマス経済にも多くの先人たちの残した格言が言い伝えられています。中には迷信じみたものもありますが、格言とは経験の積み重ね。時には先人たちの声に耳を傾けてみても良いかもしれません。
「絵を見よ。次に能力を見よ」
同じ性能でもキャラクターや絵の出来によって価格の底支えが大きく変わり、性能が安いからという理由だけで買い集めると火傷をすることがある。建付け上カードゲームであるが、フリトレとは常に人気投票をやっているようなものだと意識する必要があるという言葉。
「加蓮を信じろ」
登場するたびに高嶺の花となるアイドル、北条加蓮。他のアイドルとの性能比で見ると価格は常に割高水準となるが、そこから更に上昇していくことも多い。加蓮の価格動向は傍から見ると宗教的恐ろしさ以外の何者でもないことを表した言葉。手を出すならばただ信じろ。
「声無き声を侮るなかれ」
声のないアイドルに声が実装された瞬間、わずかの期間価格が高騰することがある。声のないキャラに声をつけてほしいという見えない声に耳を傾けることも大事かもしれない。
「国策とちひろには逆らうな」
経済政策の金の流れに逆らうなど、流れるプールで一人だけ反対に泳ぐようなものである。このゲームにおいてちひろに逆らうことも同様である。ちひろがバラまけば下がる。ちひろが絞れば上がる。
「このゲームで財をなす方法はただ2つ。落ちるナイフを掴むか、さもなくば課金せよ」
デフレ傾向を持ち、なお信用売りのない経済においては、勇気を持って価格調整の合間を縫って稼いでいくしかない。価格が下落し続けたのを見計らって、安すぎると思われる地点まで落ちた瞬間に買い集める。必要なのはリスクを飲める勇気のみ。それがないなら課金するのが賢い。
「11時半の1番底。12時半の2番底」
夜の11時に月末ガチャが投入されると、まず価格の下落が続き、概ね30分後に一旦底を打って反発した後、さらに1時間後に再度底値に届くことが多いという経験則を端的に表した言葉。
「新年の嫁は1年の嫁」
新年の暴落で拾ったアイドルの性能は、概ねその1年中くらいならば実戦運用に耐えるレベルであることを指す。ただし上位を狙うならばその限りではない。
「すべては0になる」
性能が永続的にインフレしつつ総枚数が増加し続けるゲームデザイン上、すべてのアイドルの価格は中長期的には0に向かい続ける仕組みにある。
「セル・イン・ディセンバー」
12月下旬から1月にかけて1年でもっとも激しい下落相場が起きることから、一旦手仕舞いすることが推奨されている。
「天井3日。底永遠」
短期的に反発することもあるが、価格は基本的には下落基調にあることから利益確定は早期に行うことが良いとされている。まだ上がると欲を追うと永遠に底を這いずることになる。
「初値はバージン料を含む」
ガチャ投入後の初値は非常に割高となる傾向にあるが、その価値の源泉を説明した言葉。こだわりがなければ30分間様子見するのが安定的とされている。
「フリトレに見せ板なし」
ビッグプレイヤーよりも実需が価格を統制するフリトレ市場を表した言葉。特に新ガチャ投入直後は、どれだけ厚い板でも溶けるときは一瞬で溶ける。
「迷ったらクール」
下落している2つの銘柄があるとして、どちらか迷った場合はクールを選ぶと良いとされている。伝統的に高値となりがちなクールを象徴する言葉。パッションを選ぶなんてもってのほか。
「儲けたければ歩け。燃えたければ走れ」
イベントで黒字を出せる時代なんて今は昔。上位が欲しいなら基本的にはフリトレで買った方がいい。しかし売買で資産を増やすというのは、本来目的ではなく走るための手段に過ぎなかったはず。稼ぐためのゲームなのか、走るためのゲームなのか、プレイヤーへ遊び方を問う言葉。
今年も恐怖のお正月相場が始まります。モゲマス始めてから年始の0時くらいがめっちゃ忙しくなってつらいです。それではみなさま良いお年を。