当たり判定ゼロ

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モゲマスでバリ島ツアー走った話

智絵里引いたので走ってました。いつかこんな事もあろうかと、これまでツアーではLPドリンク殆ど使って来なかったので、開始時点で1/3が276本、LPドリンクが126本あったのでわりと少なめの追加投資で済みました。貯金って大事!

ツアーは自然回復が速すぎてかなりのLPを無駄にしてしまう人がいる一方で、一級在宅士がベタベタに張り付いて自然の恵みを有効活用するケースもあるわけで、消費LPドリンク量ってのが何の目安にもならないところはありますが、消費量としては1/3が500本ちょい、LPドリンクが400本ちょいでした。 最終日朝起きた時点でこんな感じ。

あまり変動なく最終順位。

しばしばソシャゲをやっていない人が「カネがあれば勝てるゲーム」と批判するのを見ることがありますが、そうじゃない。モゲマスは、ただ金を使って終わるものではない。事務員千川ちひろが地獄のベルトコンベア労働に投げ込むものである。

カネだけで済めばそれほど楽な話はなくて、そこから「カネで得たドリンクを消費する」という山崎パンの工場も真っ青な十数時間に及ぶ地道な作業が幕を開けるのが辛いところです。ちひろさんは金だけでなく時間も捧げなければ許してくれない。

モゲマスのランナー作業においては、基本的に歩いて探して回復して殴るというサーチ&デストロイ以外の動作は存在しないので、どうしても「目標をセンターにおいて全力LIVE」「目標をセンターにおいて全力LIVE」を数時間繰り返していく中で、次第に目から光が消えていくのは生理学上やむを得ないところでしょう。失われていく脳内物質……チロシン……!β-エンドルフィン……!エンケファリン……!バリン…!リジン、ロイシン、イソロイシン……!

焦点の合わない目で淡々とボタンを押すしかすることがないので、色んなことを考えました。なぜ世界には争いが絶えないのか、なぜこれだけ機械化された世界なのに遊んで暮らせないのか、その気になれば何でも燃えるはずなのになぜ燃えるごみと燃えないごみを分けなければいけないのか、21世紀という未来にもなろうというのになぜ美少女競泳メドレーバトルやモバゲー版本当にあった怖い話のような悲しみを背負ったクソゲーが生み出されてしまうのか。

考えてみれば考えてみるほど世の中理不尽なことばかりです。 失望しました。みくにゃんのファン辞めます。