当たり判定ゼロ

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ギンガフォースは、操作も簡単で、繰り返し同じステージを遊ぶと残機が増える救済もあり家庭用の王道にチューンナップされてて安心感ある設計。白いごはんとお味噌汁とさんまって感じ。音楽も安井さんで鉄板。特に7面は熱いステージ構成も相まってすばらしい。特筆すべき点として、ラスボス戦が、主人公「うおおおおおお!!」ラスボス「うおおおおおお!!」主人公「うりゃああああ!!」ラスボス「うおおおおおお!!」(以下ループ)という戦闘中会話音声の中で進行していくのはあまりにもエッジが効きすぎててシュール感高かった。この頭の悪いラスボス戦をゲーム史に埋もれさせてはならない。サブパイロットのマーガレットさんが「こんなのって…こんなのって…!」と一言挟んでくれるのが救いだが、そのセリフはこっちが言いたかった。

・無駄にバーチャル草刈り(三國無双7)とかやってた。なんだかんだで無双シリーズは格ゲーの無印無双から全シリーズ遊んでる。初期の頃は、軍勢対軍勢というイメージで、わりと味方の数が多かった気がするのだけれど、6あたりから味方の兵士なんて数えるほどしかおらず、数人の武将たちで敵の軍勢に突っ込むという三國ファイナルファイトと化している。というか、カプコンのアーケード版「天地を喰らう」の3D版。軍勢対軍勢の中のひとりの武将として戦えるという初期の三國無双の魅力の一つが、昨今のナンバリングでは失われつつあり残念感高い。味方がそもそもそんなにいないから、合肥で敵の張遼が突っ込んできて味方の陣を切り裂くみたいな演出ができなくなってるのもあるよね。戦国無双は、三國シリーズと比べると最初から味方の数が少なくて戦国ファイナルファイト路線だったから、差別化する方向で進めたほうが良いと思ったのだけどな。

WiiUが置物と化してる。たまには何か書かないと持ってることすら忘れてしまいそう。発売して4ヶ月経つけど、結局フルプライスソフトはマリオUしか買ってない。マザー2を30円で買ってこれはこれで安い!ありがてぇ!という感はあるのだけれど、我々が本当にWiiUに望んだものはそんなことではなかったはず…。ゲーム機はゲームがやりたいから起動するわけであって、グーグルアースが入っててもニコ動が入っててもそれは他で代替可能なものであって、わざわざWiiUを起動する動機にはならない。新作ゲームを!一心不乱に新しいゲームを遊びたいんですよ!というわけでF-Zeroの新作はよ。

イース7を衝動買いしたので移動中にぼちぼち進めてる。JRPGに育てられた身としては、「滅びの風」みたいな単語がナチュラルに出てくるのに何か懐かしさみたいなのを感じさせられる。よく郊外のイオンとかに昔ながらの駄菓子屋を模した店とか入ってるじゃん。世代によってはああいうのに郷愁の思いを感じるのかもしれないけど、ゲームっ子世代はたぶん「滅びの風」とかいう素敵ワードを見て「あ~そうだったそうだった」と自らのルーツを再確認するのではないかな。しないか。あ~別にしないしない。やっぱさっきのなしで。ところでストーリーを進めてると、老け顔の筋肉お兄さん(巨大ハンマー使い)がパーティから抜けて、ぱっつん前髪の可愛い妹が同性能(巨大ハンマー使い)でパーティに加入したのでファルコムはやっぱオタの心をわかってるわと思いました。

モゲマスは、いよいよ脱スタドリ・脱エナドリが進みつつあるかなという感じ。かつて信長が茶器という新しい価値を創りだして武将の欲を土地から茶器に向かわせたように、スタドリ以外の新しい価値を生み出さないとスタドリ経済圏はもう飽和状態にあるかなという感。円とリンクしているだけに、MMOみたいに青天井インフレというわけにもいくまい。まぁこれはそのうち。